スクランブラーの戯言-sixty2

たまにしか乗らないバイク乗りの独り言。呟き。薬にも毒にもならない。

第1日目:中年オヤジ、教習所に入校を申込むの巻


第1日:入校申込み

ワタクシ43歳男(メガネ)、妻一人子二人のいわゆる加齢臭漂う中年オヤジです。

そのオヤジには長年の目標がありました。それは「大型バイクに乗る」事、と「妻を後ろにのせてバイクで旅をする」事、の二つです。

「大型バイクに乗る」方は、小学生のころに思い描いた明確な将来像でした。立派なひげを蓄え、見事な二の腕におしゃれなTATOO、大型アメリカンの後ろにはグラマーで美人な女性がひとり、行き先は風に聞いてくれ。ああルート66。・・・何一つかなってません。気づけば43歳。予定では既に風格漂うベテランライダーになっているはずの年齢です。50ccだけはずっと乗り継いできたので、ある意味ベテランライダーですが、50ccではタンデムできない。髭もない、TATOOなど入れる勇気ない、モチロングラマーな女性もいない。ナイナイナイです。NAI・NAI 43です(※1)。

 

利き酒師と運転免許

つまり、現時点のワタクシ、小学生の自分から見れば、こんなん思ってたんと違う!!状況なわけです。そんな状況を打破すべく、そして長年の目標実現のため、ついに教習所へ向かったというわけなのです。

と言いたいところですが、ホントのところ、直接のきっかけは、妻が「利き酒師の資格取りたい!」とか言い出したので、「バイクの免許を俺は獲る!!(※2)」と負けん気を出したからとかなんとか。

えっマジ?利き酒師ってどうやって取るの?めっちゃ興味あるわーなどと、まちがっても言ってはいけません。興味アリアリをぐっとこらえ、そんならオレは「バイクの免許取るわ」バシッ!!です。

 

申し込んだのはなんと

そんなワタクシ、教習所へ申込みに行く直前までは、大型二輪を取得する気マンマンなのですね。人生計画の目標はあくまで「大型バイク」に「タンデムで妻と旅行」なのですから至極当然です。以前から、私と同世代、いやもっと上の方が大型免許に挑み取得されたブログなんかもせっせと目を通していたことも影響ありありです。自分もそうなるんや!と思い描いていました。

で、実際に何に申し込んだかといいますと、YES!普通二輪!!

そう、このブログのタイトル通り普通二輪!!

おや?と思われるでしょう。はい、僕も思っています(笑)。
それでいいのか、小学生の頃の自分に笑われるんじゃないのか?
自問自答です。でも決めました。

”普通二輪を!!!おれはとるっ!!!”(※2)

大丈夫かな?

※1 NAI・NAI 16をもじったマジでおやじギャグ
※2 某有名海賊漫画のセリフ”海賊王に”おれはなるっ!をもじったおやじギャグ

 

【次回予定】

 入所式

 運転適性検査

 技能教習 ① 

 技能教習 ②