スクランブラーの戯言-sixty2

たまにしか乗らないバイク乗りの独り言。呟き。薬にも毒にもならない。

偏頭痛と雨と納車

偏頭痛もちである僕にとって雨(或いは湿度或いは気圧の急激な変動)は直接的なダメージとして体に刻みつけられる、何とも疎ましいものです。
しかし単純な気象現象としての雨はどちらかというと好き。いやかなり好きなのです。

皆さんはどうでしょうか?


ピーカンとシトシト。どちらが好きかと問われればそこそこ大差でシトシト。

状況が許されるなら傘も差さずに雨に濡れながら道を歩きたいくらい。

さすがに大人となった現在では常識の範囲で傘をさしていますが、子供のころ、

それこそ高校生ぐらいまではずぶ濡れで学校に通っていた記憶があります。

傘を手に持ち差さずに歩く男一人。今なら完全に事案です。

他人からはどう見えていたか考えると恐ろしいですね。


今でもほら、よくTV等で台風や大雨にもかかわらず全身びちょびちょなのに必死でビニール傘を差して抵抗している映像。

あれなんかを見ると、不謹慎かもしれませんがなんだかうらやましくなります。

思い切れるチャンスが目の前に転がっているじゃないかと。

 

もちろん被害を及ぼすような台風や大雨は恐ろしくも感じますし、

実際色々被害を受けた経験もありますが、多少の雨なら傘がなくても気持ちいいやん。

素敵やん。というお話し。


なぜこんな話をつらつら書いているかというと、納車予定日の天候がどうも怪しいのです。週間予報ではずっと前から雨の予報。どうやらかなりの確率で雨を覚悟する必要がありそうなのです。

 

もともと冠婚葬祭各種宴会各種イベントその他諸々、特に自分自身が楽しみにしていればしているほど晴れるというほどの晴れ男である僕。であり、キャンプをしていて、こちら側では晴れ、目の前の道を境にあちら側では雨。雨のカーテンの向こうから恨み節が聞こえる。という稀有な経験をしている僕ですが、いつもそうとは限らない。

だからといって「雨、素敵やん!!」とか言ってる場合でもない。

そう、何事も100%は無いのです。

 

そこで、「雨 バイク 初心者」で検索。事前にお勉強をしてみました。

 


ブレーキロック注意!バイクで雨の日に気をつけたいこと

 

これはあかん・・・


かんたんに滑ってしまうことがよく分かるいい動画。

 

初めて公道を走るシチュエーションが雨。

マンホール、横断歩道や停止線などの白線、グレーチング、トラップが山のように待ち受けるコンクリートジャングル。

さらに

雨に加え、ただでさえ滑りやすい新品のタイヤにルーキーの僕。

ABSってこんな場合に有効なんだよね、きっと。

 

この日を逃すと納車日が2週間ほど先となってしまいます。

雨素敵やんとなるか晴れ男バンザイとなるか。納車まであと2日。

と言う事で、テルテル坊主君にすべてをゆだねる事にしました。

 

※明日は小学校の運動会。こっちも何とか晴れてくれないと困るね。