第3日目:中年オヤジと恐怖のクランクの巻
第3日目
1週間ぶりの教習です。
前回受けたOD式適性検査の結果が出ました〜
結果
運転適性度 5
安全運転度 B
おお!意外といい感じ。
でも油断はいけませんよと肝に銘じます。
本日も気温35℃オーバー、さあ真夏の教習いってみましょう!
感じる違和感
1時間目(1段階-3)急制動
まずは教官の後ろにつき、ウォーミングアップ走行です。
前回から約1週間空いているので、この時間を利用して、体と頭に前回の内容をしっかりと思い出させていきます。
特に、加減速チェンジ後の左足の場所、ブレーキ操作、右左折前のギア選択は意識集中です。
しばらく走っていて軽い違和感・・・なんかブルブルしてるしガリガリ聞こえますけど。
ガリガリ君は好きですがガリガリ音は嫌だ。
アイドリングが高い・低いなどではなく、各部が緩い感じとでもいえばいいのか。
ニュートラル時でもそんな状態・・・そんな17号車が本日の相棒です。
さて、1時間目のメニューは急制動です。
教官からは「前ブレーキを思いっきり握ると空を飛ぶことになるよ~」とビビらされ、恐る恐るスタートです。
検定では40Km/hまで出すそうですが、初回と言う事もあり、30Km/hで練習。
これは何とかセーフ。
30Km/hならパニックにもならず、目印を超えたあたりから後輪ブレーキ・前輪ブレーキをじんわり利かせるイメージでも充分ゆとりを持って止まれます。
40km/hではもう少し強く操作する必要がありそうですが、これなら何とかなりそう。
ただ、油断してのエンスト1回、余裕を見せすぎて数センチオーバーが1回と、
まだまだ技量もないのに余裕出しすぎた自分に「喝」byハリー
このあと数回、急制動の練習した後、残り時間は2限目の予習と言う事で、スラローム&一本橋の練習でした。
2時限目(1段階-4):スラローム・一本橋
17号車の特徴である、ブルブルとガラガラが結構あるのに、ここにきてギシギシも追加されたような。まぁ気を使います。ここでは2速キープです。
操作的には、スピードコントロールとバイクを寝かすことに抵抗なければ特に難しい事はありません。
次に一本橋。そう、誰もがはじめはすくんでしまうという一本橋。
検定では一本橋は7秒以上かけて通過する必要があるとの事ですが、
本日はタイム度外視。一緒に受けていた大型の方は10秒に挑むも中々達成できず。
しっかり練習しようっと。
ポイントは目線をひたすら遠くへ、腕に力は入れず、その分ニーグリップはしっかり、といったところでしょうか。
あと、停止状態から一本橋に向うわけですが、停車時の車体の向きが結構重要な気がします。出来るだけまっすぐ入れるように停めたいところです。
1速で入り、スピード調節は半クラと後輪ブレーキで。前輪ブレーキを使用するとバランスが崩れる可能性があるので基本的に使用しません。
後は油断しないように練習あるのみです。
この、スラロームから一本橋の流れは検定コースの一部でもあるのでしっかり体に叩き込む必要があります。
とりあえず、現時点では一本橋、スラロームとも問題なしとの事で、残り時間は次回の予習。8の字とクランクの練習です。
ここまで順調オヤジ、ついに苦手遭遇
8の字は目線の方向と半クラ+後輪ブレーキでのスピード調節に気を付ければそれほど難しくは感じません。油断しなければ大丈夫かな。
しかし、厄介なのがクランクでした。
教官より、「検定中はコーンに触れるだけで検定中止になるから、なるべくバイクは倒さず、ハンドル操作で曲がるイメージを持つように」とのアドバイスをもらっていたのですが、これがなかなか難しいね。
このクランクで分かったのですが、私、ハンドルだけで曲がるのが苦手だわ(~_~;)。
それに加え、17号車のブルブルとガラガラとギシギシが私の集中力を持っていきます。
特に、半クラ状態で振動を感じると、「回転が低いのか?」「エンストしちゃう?」「朝ごはん何食べたっけ?」とプチパニックです。思わずクラッチを切ったり、アクセルを回してみたりとギクシャクギクシャク。
コーンに触れる事はなく、なんとか乗り切りましたが、めちゃくちゃ疲れました。
と、ここで本日の教習終了。ちなみにこの8の字からクランクまでの流れも検定コースの一部だそうです。
最後に教官から次回までの宿題として2点ほど頂きました。
①変速時の動きについて。
「アクセルオフ」「クラッチ切る」「ギアチェンジ」これを一つ一つ分けて行うのではなく、なるべく同時に行えるようにイメージを持つとスムーズな操作になるとの事。
これが出来たころにはブルブルガクガクギシギシも少しはましになるのだろうか?
②検定コース図を頭に入れておくように。
検定コースは2種類あるのですが、コース1の方をよく見て覚えておくようにとの事でした。
【本日の課題】
・一本橋の車体の向き
・クランクでのハンドル操作
さあ、次回はまた1週間後。
友人からはなぜ大型を取らないのか激しくののしられておりますが
気にせず頑張るぞ~